先日の日曜日、ぷ平が発熱。40度近かった。
機嫌はそんなに悪くないものの、笑顔にキレがなく、なんとなくだるそう。 家にあった座薬をお尻にプスリとやっても熱が下がらなかった為、 日曜日なので、州立病院の小児病院・緊急医療センターに行く事に。 相当待つのを覚悟していたのだが、意外や意外ガラガラだった。 たまたまついていたのか、いつもこんな感じなのかは謎。 調べてもらったところ「耳の感染」から来る熱だったようだ。 こっちの医者って何で「病名」を言わないのだろう。 妊娠中に産婦人科からいきなり 「尿に感染が見つかったから、処方箋を郵送するので、すぐにその薬飲んでね」 と電話がかかってきて、結構ブルーになった事があるのだが、 結局のところ「膀胱炎」だった。 (日本の友達には、「電話で指示+郵送で処方箋」という事にびっくりされた。) 私としては「膀胱炎だから」って言ってくれれば、調べようもあったし、心構えも出来たのに。 今回も「耳の感染」としか言われなかったのだが、「中耳炎」ってことなんだろうか。 病名言わないのって、「感染」に関してだけ? またしても謎。 とりあえず、病院で別の座薬を入れてもらったら、熱も下がり一安心。 キレのある笑顔も戻ってきた。 貰った処方箋を持って、日曜日も開いている駅の薬局で薬を買って家に帰ると、 さっきまでご機嫌にしていたぷ平が、急に 「フ~~~~…フ~~~~~…フ~~~~…フ~~~~…」 と泣きそうな顔で唸りながらブルブル震えだした。 座薬が切れてきたらしい。 手と足が冷たくなって、唇は青くなり、爪の色も白くなってる((( ;゚Д゚))) 可哀相で可哀相で、こっちが泣けてきた。 処方された別の座薬を入れて、毛布で包んで抱っこしてやると しばらくして震えも収まって、状態が落ち着いた。 処方箋の薬を与えて、翌日には元気を取り戻したぷ平。 「にぱっ」と笑いながら、私の顔面に平手打ちを食らわしております。 良くなってくれて、よかったよ~(´Д⊂グスン |
CASS(Centres d'action sociale et de santé日本で言う保健所みたいな物?)
という所で毎週一度、赤ちゃんの体重と身長を測ってくれたり心配事の相談に乗ってくれたりする。 別に義務じゃないんだけど、一ヶ月に一度ぷ平を連れて行くようにしている。 ぷ平は比較的小さめに生まれたので、最初こそ体重が増えなくてやきもきしたものだが、 今では「もうちょっと小さくてもOKなんですが…?(´Д`;)」って言うくらい 順調に巨大化している。 どうやらこちらの成長曲線と日本の成長曲線はちょっと違うようで、 日本の成長曲線で真ん中くらいのぷ平は、こちらの成長曲線では標準値の天井近く。 そして、前回も書いたけれど、どうもぷ平はこちらの子に比べると「巨顔」に見える。 以前、「もしかして頭囲大きい?」と思って小児科の先生に、 「この子、頭大きくないですか?」と聞いてみたのだが、 「頭囲は標準ですよ。横につぶれてるから大きく見えるんですよ。」 …つぶれてる_| ̄|○ こちらの子の頭蓋骨は横に広がらずに、後ろに出ているので顔が小さく見えるらしい。 横か縦にのびる(つぶれる)かの違いなだけで、頭囲は変わらないようだ。 で、今回CASSに行った際、ぷ平の成長具合を見たり、離乳食の進み具合を伝えると、 当番医?の女性から「順調順調。何の問題も無いわね。」と言われ ホッとしていたのだが、おもむろにぷ平の頭をなでる彼女。 その際フランス語で何か言われたのだが、サッパリ分からず困っていると、 当番医は持っていたぷ平の「健康手帳」の出生時の頭囲の部分を見た。 「なんじゃらほい?」と思いながら家に帰って、当番が書いてくれたデータを見てみると、 いつもは何も書かれないの備考欄に何かが書かれている。 Crâne plat 「はてな(・∀・)?」と思って辞書を調べてみると、 Crâne = 頭蓋骨 plat = 平らな ……つまり ゼッペキ もともと頭の形は良くないな~とは思っていたけど、 絶壁は気にしていなかったんだが…。言われて見ればやや平ら? 頭蓋骨が後ろに伸びてる赤ちゃんばっかり見てる彼女にしてみれば、 かなり絶壁に見えたんでしょうな。 備考に燦然と輝く絶壁の文字。 良いヨーロッパ土産ができました(´,_ゝ`)プッ ![]() ひっそり参加中 |